小浜市 宮川村、加茂散策①「彌和神社、猿部」

今回は宮川村です。

山に囲まれた宮川村、遺産や伝説も多く、見所がたくさんです。

御覧の通り、宮川村の入り口にガイドマップが設置してあるのです。

 

さっそく、このガイドマップの横に地蔵さんたちがいらっしゃいまして、

 

その横に、彌和神社という神社があります。

 

この彌和神社、不思議なんです。見ての通り、社殿がありません

また、この神社にも私の大好きな伝説が伝わっているのです。

伝説「さいの神」

  加茂村の大戸の入り口にひもろぎ(神垣)だけあって社殿のない神社がある。弥和(みわ)神社というが、村人はさい(歳)の神とよんでいる。大歳彦明神を祭るため、この名の文字をとって、さいの神とよぶのだろう。
 このさいの神の祭日に子どもを境内に捨てて、大戸の人に拾われると、めでたいと言って、子どもを捨てる人が多い。拾われた子どもは、その家の子と称し、毎年この神社の祭りには、必ず米2升(3.6リットル)と野菜を持って、拾ってくれた家へ行くことになっている。今もこの風俗が行われている。

越前若狭の伝説

 

今も行われているかは、わかりませんよ。

伝説にはそう書かれていたのです。

それにしても、いいですね。

こういった珍しい形の神社も魅力的です。


 

さて、彌和神社から少し南下します。

伝説巡りみたいになってしまいますが、次も伝説を求めます。

伝説「宮川の力持ち」

 むかし、宮川村の入口にある猿部の山に、猫ほどもある大蟻がいた。このありがいるために、昔から宮川村には力の強い達者な人が多く生まれた。
 あるとき、宮川村の加茂の力持ちの男の所へ、よそから大きな男が力くらべいやって来た。宮川の男が見るととても強そうで、自分が負けるかもしれないと心配になってきた。ふと見ると、家の屋根の裏に一匹の大きなヘビがいた。それを棒でたたき落としその首根をつかんでがりっとかみ、「さあ、これをさかなにして酒を飲んでから力くらべをしよう」といった。よその男は、どぎもを抜かれて逃げて帰ってしまった。
 そののち、猿部の山を切り崩して道を作るとき、だれかがこのねこほどの大蟻を殺してしまった。それから、宮川村には昔ほどの力の強い者が生まれなくなったという。

越前若狭の伝説

この場所、残っているかもわかりませんが、探してみようと思います。

 

伝説であった通り、宮川村の入口に「猿部」という所があるらしいのですが、ちょっとわからないのですよね。「山を切り崩して道を作る」とあったので、山際だと思うのですが・・・。

 

そうこう探していると、

野木川に架かる県道219号線の橋の名前に「猿部橋」と書いてあるのを見つけました。

となると、ここら辺の字か何かが「猿部」なのでしょうか。

 

山はすぐそこにあります。

その場所から見る山の先端は・・・、

道のために・・・、削られた・・・様にみえなくもないですよね・・・?

 

この山が、その「大蟻」がいたとされる山なのでしょうかね。

 

山の先端付近にこのような場所がありました。

道を挟んであるので、これも元々山の一部だったんでしょう。

ちなみにここは、忠魂碑が建てられていました。

 

 

とまあ、大蟻の手掛かりは、私では見つけられず・・・。

残念ですが、もう少し調べてまた探しに行けたらなと思います。

 

とりあえずここで、一旦とめます。

前回↓ 前回、加茂地区の西側にいましたが、今回は東側を攻めたいと思います。 見所はたくさんありますが、今回...

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