小浜市 宮川村、加茂散策②「加茂神社、為星寺」

前回↓

今回は宮川村です。 山に囲まれた宮川村、遺産や伝説も多く、見所がたくさんです。 御覧の通り、宮川村の入り口にガ...

前回、加茂地区の西側にいましたが、今回は東側を攻めたいと思います。

見所はたくさんありますが、今回は加茂神社界隈にします。

古墳は入るのコワイ・・・。


 

 

伝説「加茂明神」

  当社の加茂大明神は、霊亀二年(726)山城国から当国根来(ねごり)谷に踏み分けてこられ、白石というところでお休みになった。それからこの庄の猿辺(さるべ)へ降臨された。岩の上に冠をぬぎ、腰を掛けて、鎮座の地を遠見された。ご休憩のところへさるが走り出て、「これより東の方に好地があります。」と告げたので、大明神は猿辺前を踏み分け、今の地に降臨された。
 岩にぬいでおかれた冠は、石に化して水底に沈んだ。干ばつのときこの石を取り上げて雨ごいをすると効験がある。

越前若狭の伝説

そんなわけで、加茂神社に到着。

 

おや、この狛犬方・・・、体をこっちに向けていますね。

珍しいですよね?

 

おじゃまします。

 

神楽殿?(手前)の奥に社殿。

境内がとても広い。

 

「小浜市指定文化財 加茂神社 一、大杉壱本」

 

はじめに載せた伝説は、この加茂地区にある加茂神社に伝わっているですが、たぶんこの神社でしょう。

「水底に沈んだ」とあったので、水を探します。

境内に昔ながらの建物が。

 

その前に、池がありました。

 

期待を寄せて池の中を覗き見てみると・・・、

なんかあるのです。

 

いやこれ、どう見ても重要なものでしょう。ちゃんと台に載せてあるし。

 

鬼瓦にも見えますが・・・。

冠型をしているように見えます。伝説では「冠が石化した」となっているので、おそらくこれじゃないかな・・・。

 

 

こんなにわかりやすく置いてあるなんて、

テンション上がります。

(違ったらごめんなさい)

 

 

神社の方向から滝の形で水が流れてきています。

 

 

では、この広い境内の奥の方、山側へ行ってみますか。

昔の社標が埋められているという「いしぶみの塚」

 

「御神橋」

橋自体が神ということかな。

 

「小浜市指定文化財 一、木造十一面観音菩薩立像・一躯 一、厨子」

このさき、なにかありそうですね。

 

鐘があります。

 

 

そんなわけで、

「為星寺」です。

さっき書いてあった、木造十一面観音菩薩立像がこの為星寺の本尊だそうです。

 

見る人によってはトラウマな蓮の花托たち。

参道の横には、蓮の池があります。開花の時期に来てみたいものです。

 

木陰と日差し。

 

奥には、

荘厳な空間が。

 

西国第一番札所、加茂銭倉山為星寺。

現在は観音堂のみが残っていて、かつての規模は不明とのことです。(『わかさ宮川の歴史』を参考)

 

木造十一面観音菩薩の説明板もちゃんとあります。重要文化財です。

 

 

奥まで行ってよかったです。それにしても西国第一番札所だとは・・・。

今では加茂神社の管理下だそうです。

 

加茂神社と為星寺、神域ですね。

 

 

では、加茂地区はここまで。

次回は竹長地区へ。

 

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