小浜市 宮川村、竹長散策①「狭野明神と蛇木探し」

前回は加茂地区にいましたが、今回は隣の竹長地区に来ております。

 

この地区の山には城跡もありますが、今回のターゲットは、伝説「蛇木」です。

伝説「蛇木」

  狭野明神のそばに小さな池があり、池のなかには蛇のかたちをした古木がある。これを蛇木(じゃぼく)とよび、雨ごいの神といっている。
 竹長村は、田の割合に谷が浅く、雨が乏しく、干ばつの被害が多い。雨の少ない年には、この蛇木を池から上げて、なわでそばのきにつるして、雨ごいをする。三日間ないしは七日間太鼓や鐘をならす。よその村からも人が集まり、みんなで祈ると必ず雨が降る。
 また、村の人の話に、この池は、深さ二キロほどあり、蛇木は池のなかにある。長さ四メートルほどの木である。枝が一本あり、これを角といっていた。昔は二本の枝があったが、不思議なことがあって折れてしまった。
 干ばつに雨ごいをするとき、近くの村の人も来て、この池の水を汲み出し、蛇木を引き上げ、木に縄で縛り付け、三日間日に干すと、その木から12.3センチの小ヘビが二、三匹出てきて、蛇木のまわりをはい回ることがある。この小ヘビは、頭が黄色、背が紅色、腹が白色である。三日間を過ぎると、蛇木をもとの池へおろして安置する。
 この祭りがすむと、必ず付近に雨が降り、池に水がいっぱいになる。この池には、長さ30センチもあるドジョウがたくさんいて、池の水を汲み出すとき、泥とともに田へ放たれる。しばらく田にいるが、また帰ってきて、この池にすむといわれている。なまずの大きなものも住んでいるが、この土地の人は、神魚としてとらない。蛇木を池の中へ安置したあと、三日間はこのあたりへ立ち入ることを禁じている。これは、ヘビが疲れて眠っているので、さまたげになるからである。ある年雨ごいのあと、ある人がその神社に忘れ物をして、取りに行くと、大きなヘビが池のそばで眠っているのを見たという。

越前若狭の伝説

 

「狭野明神のそばの池」とあるので、その狭野明神から見つけないといけません。

 

宮川村の入口にあった観光マップには・・・、

しっかりと書いてありました。やったね。

 

 

 

 

 

 


 

迷った。

 

地図の通り、小学校の横の道をまっすぐ山まで行ったのですが、

なんもない。

 

柵が張り巡らされている。

集落をまわってみましょう。

 

こりゃあ車じゃ通れんぞい。

 

お、なんかありますねぇ。

 

これが、蛇木の池?

いやしかし、狭野明神らしきものがない。それに、集落の中だし。

 

しかし、なにか祀られていますね。

 

 

そんなこんなで、長いこと迷い続けていました。

まさかあんなところにあるとは・・・。

 

ここです。

さっきの。

 

この柵の向こうに・・・、

社殿らしきものがあるのです。

観光マップの位置ぴったりの場所です。

 

きっと蛇木の池もこの柵の向こうなのでしょう・・・。

この柵、開けられるかと言うと、

がっちり鎖で巻き付けられて、「開けるな」みたいな感じになっています。

 

まあ、こればかりは仕方のないことですね・・・。

 

 

これが、蛇木探しの結末です。

次回、蛇木探しの途中、迷いながら見つけた史跡、神社を紹介。

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